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【冷え性の原因は?】パート2

2023.01.23 ブログ

② 中心部の体温は問題なくて、末梢側の体温が低い場合
体中心部の体温のほうが、末梢の体温よりも高いことはお話ししました。
末梢の体温が特に中心部の体温より極端に低いということは、中心の体温が末梢まで届いていないということになります。

末梢までの血行が悪い場合、中心部の体温が血液を通して運ばれづらくなるため、「冷え性」につながります。
特に下半身は心臓よりも下にあり、足をあまり使わないと心臓へかえる血行が悪くなります。
特に有名な疾患としては「レイノー現象」があります。

レイノー現象とは、末梢の動脈が血管のけいれんを起こし、指の血流が非常に悪くなる症状です。
閉塞具合によって、寒いところにいくと「白色」「紫色」「赤色」などに変色します。
もっとも多いのが指ですが、他に耳や足・鼻・唇などに生じることも。

明らかな疾患を認めないレイノー病(15歳~30歳の女性に多い)に加えて、膠原病・職業性(タイピストや振動する工具を扱う方・塩化ビニルモノマーを扱う方)・閉塞性血管疾患の方など多くの原因が考えられます。
他の疾患としては
○末梢への血流障害: しもやけ・下肢の血流不全・筋肉量の不足・脂肪の不足など(原因は多岐)
○末梢への神経障害: 糖尿病・末梢神経障害・外傷・線維筋痛症など
などもあげられます。

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